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【第5回（C君生の声）】グランプリへのサクセスストーリー
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今日は、スーパーヴォーカリスト養成講座発表会で
グランプリを受賞したC君本人に登場していただきます。
第１回目はこちら
第２回目はこちら
第３回目はこちら
第４回目はこちら
僕は石川先生のレッスンに通い始めてから、
６月で８ヶ月目に入る生徒になります。
「グランプリへのサクセスストーリー」でも
ご紹介いただいたように、
初めて先生のレッスンを受けた時は、
かなりの力が入っていてボロボロな状態でした。
…本当に高さが限界までくると、
アニマル浜口といっても過言ではなかったと思います（笑）
…先生のレッスンに来る３〜４年前までは、
大阪で活動をしていた歌い手でした。
しかしプロの歌い手と並んで歌った時に、
「何か分からないけど、互いの中で決定的に違うものがある」
と痛感した事がありました。
それが何か分からないまま、
ほぼ自己満足での歌を歌っていました。
しかし夢を追う気持ちが強く、
自分のまだまだ未熟な歌に疑問を持ち始めていました。
その辺りをきっかけに急にピッチが取れなくなる
という現象が起こり始めました。
そこからは本当に地獄の日々でした。
…過去に培った歌唱歴と当時の不安定になった
歌声の矛盾から来る、周りからのバッシング、プレッシャー。
早く壁を越えたいので、
練習量は本当に世界で誰にも負けないんじゃないだろうか？
というくらい毎日練習に明け暮れていました。
有名で厳しい先生のいるボイトレにも通いましたが、
状態は悪化するばかり。。。
何度も折れそうになったし、歌のこんなに深ーい話なんて
なかなか周りにも理解してもらえません…
歌が心から好き。
だからこそ日々、今の己に勝つため努力し続けました。
しかし凄まじい努力も全て空回り。
歌が生活のほとんどを占めていた人間なので、
本当に本当に全てが地獄でした。
そんな地獄のような日々が３〜４年間。
頑張ってもいっこうに兆しは見えてきません。
習っていたボイトレの先生を離れようか・・・
そんな時、ボイトレの本を通じて、
石川先生を知ることになりました。
本を読んでみると・・・
通いたい！通ってみたい！
その気持ちは大きくなるばかりです。
…しかしレッスンは東京で行われています。
僕は大阪在住です。
大阪と東京ってやっぱりかなり遠いんですよね（笑）
片道夜行バスで９時間。
往復のバス代も大学生の僕にはかなりキツイです。
…けど、世界や日本で活躍している偉大な人は
「天才」でない限り、必ず想像を超える努力を
しているんですよね。
だってみんな同じ人間なので、
いきなり出来る人なんてほとんどいませんもんね！
けど逆にみんな同じ人間やし、練習すれば同じ人間に
出来る事なんだから自分でも出来ると僕は思うんです！
そう信じ、大きな決断をし、
石川先生のレッスンに通い始めました。
始めのうちは今思うと本当に恐ろしいくらい力が
入っていたと改めて思います（笑）
けど先生のレッスンを受け、先生の指導を忠実に守り、
練習を忠実にこなすに連れて、どんどん新たな発見をしました。
いかに自分が井の中の蛙状態だったのか痛感する毎日でした。
それからは自分の成長を感じる毎日。
…そして、グランプリとオーディエンス賞を
ダブル受賞するまで至りました。
これは本当に以前の自分では、
なしえなかった結果だったと思います。
まず第一に大阪から東京に夜行バスできて、
その日にそのコンディションで良いライブは
絶対できなかったと思います！（笑
けど、だんだんと力みがとれるにつれ
コンディションも崩れにくくなったんです！
不思議ですよね。
…「力まない」という事がこれほどにまで
大切だったとは正直思いませんでした。
けど今では「リラックスして歌うのは最も大切」
と思うようになりました。
それほど、奥の深い歌を少しずつではありますが
知ったんだと思います。
そして発表会が終わった後も、よりいっそう内容の濃い努力をし、
日々成長を感じ続けています！
こないだ石川先生にも
「冗談抜きで、こないだの発表会の時より、さらに１０倍くらい
納得いく歌が歌えるようになってきました！」
と話したりもしました！（笑）
ただ、まだまだ未熟者なのでこれからもっと力みをなくし、
もっと本来の自分の持っている本当の声で歌えるように
努力したいと思っています。
長くなりましたが、「グランプリへのサクセスストーリー」を
読んでくださった読者の皆様、
本当にありがとうございました。
…これからも素晴らしい歌の人生を全うし、
日々己の命を謳歌し、生きていこうと思います！！
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◇ここからは石川の感想です。
C君、いつも大阪からレッスンに通ってくれてありがとう。
本当にレッスンに通ってくるとは思ってもいませんでしたが、
早いものでもう７ヶ月が過ぎたんですね。
初めてレッスンに来てくれた時、
「折角の機会なので先生の話が聞きたい！」
と言って、食事に誘ってくれましたよね。
その時、この子は違う！！と直感的に分かりました。
２２歳の若者が、私のような年上の者に「話が聞きたい！」と
声をかけるなんてそう簡単にはできないと思うのです。
２２歳でできる行動ではないし、
それが普通にできるって本当にすごいなぁと感心しました。
レッスンでは、毎回新たな発見に感動してくれて、
必ず即、実践してくれるので、
教えている私としてもとても楽しいです。
生徒と先生というより同じ志しを持つ仲間という感覚です。
だいぶ力が抜けてリラックスの中で歌えるように
なってきました。
あとは課題の高音に磨きをかけ、
１日も早くミックスボイスを完成させましょう！
そしてC君の中にある純粋で真っ直ぐで大きな想いを、
歌に乗せて伝えられるように頑張りましょうね。
もともと持っている本当の自分の声に出会った時、
人に感動を与えられる歌が歌えるようになります。
C君ならすぐに手に入れてしまうのでしょうね。
乗り心地最悪な最安値バスで東京に通っている苦労も、
一緒に大笑いしながら話せる日が楽しみです。
（もう既に笑顔を手にしてるって？！）
C君のこれからの成長を心から応援しています。
石川 芳
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「スーパーヴォーカリスト養成講座」で、
あなたの本来の歌声を一緒に発見しませんか？