本日は、
第3のウソ:「高い声が出れば歌が上手くなる!って本当?」
前半をお伝えします。
「あぁー、高い声出せるようになりたーーーい!!」
これも100万回(というのは大袈裟ですが、気持ち的にはそれくらい)
聞いた生徒の声です。
高音にこだわる人ってとっても多いです。
高い声が出せればとても魅力的ですよね。
カラオケで、どんな曲も楽々オリジナルのキーで歌えたら
ちょっと鼻高々ですし、自由自在にフェイクできたら
めちゃくちゃかっこいいですよね。
レッスンに来る生徒さんの中には、
妙に高音だけこだわる人がいます。
とにかく高音が出せるようになりたい...。
高音が必要だと言うことは確かに事実です。
しかし、実はその純粋な願望の裏に、
高音にこだわる人が陥る落とし穴
があるのです。
声域というのは男女ともに誰にでも
低音域・中音域・高音域があって、繋がっているわけです。
高音域だけ頑張って練習しても、
それほど劇的な変化は得られません。
正しい発声のメカニズムを知り、
正しい発声法をしっかりマスターすることで、
結果として、高音域も低音域も広がり、
最低音から最高音までブレイクポイント(声の変わり目やひっくり返ったり
弱くなる部分)のない繋がった声(ミックスボイス)を
手に入れることが可能になるのです。
続きはまた明日お伝えしますね。
本日は、
ヴォーカルの常識7つのウソ
第3のウソ:「高い声が出れば歌が上手くなる!って本当? 」の前半をお届けいたしました。
後半はこちら