練習しているのに声が出づらくなるのはなぜ?

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最近声がでにくくなった原因

その1 練習不足

前回お伝えしました。
この問題はそれほど深刻ではありません。

そうではなく、練習しているのに声が出なくなった・・・
昔より歌が下手になった・・・というパターンもあります。

これはとても深刻です。
そして、今すぐ手を打つべきです。

ご本人は一生懸命練習しているのに逆に声がでなくなるというのは、
ストレスも大きく、精神的に滅入ってしまうことも多いです。

この状態でレッスンにいらっしゃる方も多いのですが、
なぜそんなことが起きてしまうのか?

最近声が出なくなってきた・・・
その原因

その2 練習方法が間違っている

そうなんです。
闇雲に練習していればいいかというと違います。

間違った練習ならしない方がいいというのが
ボイストレーニングにおける鉄則だったりします。

一生懸命やっているからいつか成果が出てくると信じているかもしれませんが、
やり方が間違っていればどんなに時間をかけて努力をしても
歌は上手くなりません。

間違った練習を積み重ねるということは、
喉を締め付ける癖、力み癖、息を大量に浪費する癖
これらの悪い癖、効率の悪い歌い方をどんどん身につけてしまうのです。

この癖を強化した先に、
歌が上手くなる未来が待っているわけはないのですが、
ご本人は純粋に間違った練習を続けてしまいます。

本来持っている伸びやかな声、響く声に
ダメージを与えてしまっているのにも関わらず、
その間違った、ダメージを受けた声を自分の声だと思い込んでいたりもします。
これはとても残念なことなのです。

練習は、声がより良くなる方向に向かって、
正しく行うことがとても大事なのです。

当たり前のことなのですが、
逆に向かっている人がとても多く見受けられるのが歌の世界だったりします。

・喉に負担をかけずに長時間歌える

・高い声も低い声も力まず自然に歌える

・長いフレーズも楽に歌える

これらは【最小限の力で最大限の声を引き出す発声】を
身につけることで可能になります。

知らず知らずのうちに身につけてしまった悪い癖。
そのままの状態で歌い続けてもいいのですが、
いつもどこかにストレスを感じて100%楽しめないかもしれません。

しかし、よし!と決意して、悪い癖を直して歌えるようになった時、
今まで味わったことのない爽快感、開放感を体験できるようになります。

正しい方法知ること。
そして、定着させること。

なので、反復練習は必要になりますが、
気軽にコツコツ取り組んでみたいなという方は
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