高音が楽になる練習法とは?

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「ホームスタディ講座」をより詳しくお伝えするため掲載開始しました、
連続レッスン。今日は、第3回目をお送りします。

 『スーパーヴォーカリスト養成ホームスタディ講座
ミックスボイスで3オクターブ~7回連続レッスン~』

第1回 掲載済み
『 ボイストレーニングの予備知識 』

第2回 掲載済み
『 ブレス、中低音域の練習法とは? 』

第3回 本日掲載
 『 高音域の練習法とは? 』

第4回
 『 声を響かせる共鳴って何? 』

第5回
 『 ○○を大公開します! 』

第6回
 『 スカッと気持ちよく歌うには? 』

第7回
 『 なぜ? ○○する理由は何? 』


本日は第3回目のテーマ 

『 高音域の練習法とは? 』 

今日は、DVD教材の【VOL.3 ファルセット、
声帯ストレッチ】の内容にふれながら、お伝えします。

苦しい高音から卒業するために、
ファルセットのトレーニングをします。

喉をリラックスさせたまま、
高音域を歌う感覚をしっかり身に付けます。

×高音最悪パターン

出したい音が出ないので力を入れる

 → 身体がガチガチに硬くなり、喉もしまる

 → 発声のメカニズムの崩壊

 → それに気づかずもっと力む

 → やっぱり出ない

 → 歌っているときは声を出すことで精一杯

 → 何も伝えられない 

 
○高音正解パターン

高音域だってリラックスを維持

 → 頑張っていないのに楽に高音も歌える

 → 高音が出てきても曲に集中していられる

 → 結構いい歌うたっちゃったよね

頑張っても報われない・・・
今のあなたの高音域は、いかがでしょうか?

気合いと力でなんとかしよう!
そんな方が本当に多いです。

力や息の量を増やすことで、なんとかしようと
頑張っていても、いつまでたっても、
あなたの高音は開放されません。

無駄な力みと、無駄な息を使うことなく声が出せる。

そんな経験をたくさん積むことが、
ファルセットのトレーニングでは重要です。

まずは、最初のステップとして、

 大きな声、いい声をだそうとしない!

これがポイントです。

最初は小さな声でも構いません。
力を抜くことを最優先にして、練習してくださいね。

練習が十分できてくると、力を入れてなくても
ちゃんと大きな声になってきます。

【DVD教材 VOL.3】には、ファルセットの他に、
声帯ストレッチも収録しております。

まずは、ファルセットのトレーニングにより、
喉をリラックスさせたまま、高音域を歌う感覚を
しっかり身に付けます。

これがマスターできないと、声帯ストレッチは
正しく行なえないので、とても重要です。

声帯のストレッチでは、さらに鍛えられた声を作り、
ブレイクポイントを解消し、
ミックスボイスへと発展させていきます。

声帯の機能をしっかり使った発声を、身につけることで、
最小限の力で最大限の声を引き出すことが可能になります。
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 【VOL.3 ファルセット、声帯ストレッチ】収録内容詳細

 ■ファルセットでしゃべる
  発声のメカニズムは、話すときも歌うときも同じです。
  なので、ある高さの音でしゃべれるということは、
  その音で歌えるということになります。
  逆にしゃべれない高さの声では歌えないのです。

 ■音階練習の時の注意点3つ
  1.声は上から狙う
  2.デクレッシェンドで歌う
  3.響きの位置を口より上の高さで維持する

 ■音階練習の時の悪い歌い方7パターンの紹介
  1.1音目に反動をつけない
  2.1音目をしゃくり上げない
  3.1音目の響きが2音目より下がらない
  4.1音目や最後の音で激しく息を漏らさない
  5.最後の音を強くしない
  6.2音ずつアクセントをつけない
  7.響きが口より下にさがらない

 ■音階を使ってファルセットの練習
  可能な限り柔らかい声をイメージします。
  -デモンストレーション
  -女性用伴奏
  -男性用伴奏
  「o(オ)」「u(ウ)」「mi(ミ)」「la (ラ)」など
  楽な言葉を使う。

 ■ハミングで声帯ストレッチ
  声帯をストレッチしている感覚を覚えます。
  見えない声帯の動きですが、
  映像と一緒に確認できるので安心です。

 ■音階練習の時の悪い歌い方6パターンの紹介
  1.1音目を強くしない
  2.1音目をしゃくり上げない
  3.音目の響きが2音目より下がらない
  4.1音目で無駄な息を漏らさない
  5.2音ずつアクセントをつけない
  6.響きの位置が口より下にさがらない

 ■音階を使って声帯ストレッチの練習
  -デモンストレーション
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7回連続メールレッスン、第3回目は、

 『 高音域の練習法とは? 』

と題し、

 喉をリラックスさせたまま、高音域を歌う感覚を
 しっかり身に付ける重要性

について、お伝えしました。

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7日間連続レッスン第4回目は、
明日お届けします。

テーマは『 声を響かせる共鳴って何? 』です。

お楽しみに!