本日は、「ヴォーカルの常識７つのウソ」
第６のウソ：「喉を一度潰さないと喉は強くならない！って本当？」前半をお伝えします。
「かおり先生、○○さんが喉を潰したら強くなったって言ってたので、
自分も酒とタバコとシャウトで喉潰してみました（ガッツポーズ）」
こんなこと１万回（というのは大袈裟ですが、気持ち的にはそれくらい）
生徒から告白されました。
石川 芳はその度、気絶しそうになるのですが・・・
もし、あなたもこのことを信じていたとしたら非常に危険です。
そう言う根性論で歌は上手くなるものではないのです。
もっと科学的な根拠がちゃんとあるのです。
喉を正しく強くする方法は、
科学的な根拠に基づいた正しいトレーニング
をする以外方法はありません。
↑
要チェック！
そしてそれが一番効率のいいトレーニング法なのです。
科学的根拠に基づいた正しいトレーニングをすれば、
あなたの大事な器官を痛めることなく確実に強くすることができます。
喉を強くする＝声帯を痛めつける
ではないのです。
スポーツのトレーニングでも、
レベルの高い選手ほど科学的な根拠に基づいたトレーニングをしています。
ただひたすら走るだけ！
そんなトレーニング、聞いたことありません。
しかし、正しい知識を持つこともなく、
ひたすら根性だけで歌い続けていれば、
いつか上手くなると信じている人、
意外に多いのではないでしょうか？
喉を壊すということは、
正しい発声をしていたらまず起らないことなので、
発声が間違っているということなのです。
ですから、あなたがもし、
喉（声帯）にトラブルを抱えていたとしたら、
残念ですが、歌い方に問題があるという証明になってしまうのです。
喉が痛くなった、声がハスキーになった＝喉が強くなっている！
なんて絶対思わないでください。
そのままの方法で歌い続けていると、
ポリープや結節など大変な病気になります。
続きはまた明日お伝えしますね。
本日は、
ヴォーカルの常識７つのウソ
第６のウソ：「喉を一度潰さないと喉は強くならない！って本当？」前半をお届けいたしました。
後半はこちら