ボーカルレッスン 感情を込めて歌う

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本日は、ボーカルレッスンで感情を込めて歌うための 考え方をお伝えしたいと思います。   前回は、ボイストレーニングの練習はどうしたらよいのか というお話しでした。   歌が上手くなるためには、ボイストレーニングも欠かせませんが、 もうひとつ大事なことがあります。   それは、感情表現。   『トライアルレッスン』でもお話するのですが、 声が良くなれば歌が上手くなると思っている人が多いということ。   ピッチが正確だとか、リズムがいいとか、 声が良く出ているとかそういう点では良くなります。   ところが、歌が上手くなりたい!! と思っている参加者の方とお話していると、   そこがゴールというよりは、 聞いている人に何かを伝えたい、何かを感じて欲しい・・・と 願っていることがほとんどです。   前回の『トライアルレッスン』の参加者で、 歌を披露しても反応がイマイチで、   ご自身でも「あれ、おかしいな?」 と思っていたという方がおられました。   私は初対面で声は軽くしかお聞きしていませんが、 分かりました。   なぜ、聞いてくださっている方の反応がイマイチなのか、 どうしたら反応がよくなるのか解説させていただきました。   今まであちこちで受けたボーカルレッスンでも、 感情を込めて歌うようにと言わていたそうです。   「どうやったら感情を込められるのか?」と 質問したそうなのですが、   兎に角感情を込めて歌う・・・という 答えしかなかったそうです。   なので今でもどうしたらいいのか分からず、 反応がイマイチな歌を歌っているそうです。   ボイストレーニングをしているだけでは、 感情の込め方は分かりません。   同じ曲を何度も歌っているだけでも 感情の込め方は分かりません。   ボイストレーニングで声を鍛えること、 感情を表現することは別物なんです。   そして、声を鍛えるのと同じくらい、 感情を表現できるようになることも時間を要します。   もともと感情豊かで、 自然と感情が溢れ出る人は問題ありませんが、少数です。   なので、『スーパーヴォーカリスト養成講座』では ボイストレーニングという発声スキルと、 表現・パフォーマンスのスキルを同時進行でレッスンしていきます。   【練習声域3オクターブを手に入れ 感情を無理なく声にのせ歌う歌唱スタイルを指導しています】   そのカリキュラムはHPに掲載しています。 興味のある方はご覧ください。     『スーパーヴォーカリスト養成講座』では 現在4月生を募集しております。   4月生の締切りも迫っておりますので、 ご検討中の方はお急ぎください。   ご不明な点がございましたら遠慮なくお問合せください。