ボイストレーニングの練習
本日はボイストレーニングの練習についてお伝えします。
先日、『ホームスタディ講座』を購入された方から、
早速ご質問が届きました。
5時間を超える長さにもかかわらず、
一気に最後まで目を通したとのこと。
やる気が感じられますね。
ボイストレーニングの練習はこれから始めるそうなのですが、そこで、
「力を抜いて歌う場合、どのように練習したら強い声でうたえるようになるのか?」
そんなご質問をいただきました。
力を抜くと強い声で歌えないと思い込んでいる証拠ですね。
きちんと力を抜いて正しい発声を身に付ければ、
その結果、力を抜いたままパワフルな歌声になるのです。
今まで力に頼って声を出していた人、
腹筋に力を入れて声を出していた人にとっては、
真逆のことなので信じられないことかもしれません。
強い声=腹筋
と刷り込まれています。
実際レッスン生でも、
最初は皆さん無駄な力を抜くことに集中します。
大概、素直に取り組んでくださるのですが、
そのことと大きな声、強い声は別物と考えている人も多く、
しばらくレッスンしたあとに、
同じような質問をされることがあります。
答えは簡単!!
無駄な力を抜いた発声法がしっかり身に付いた時、
響きのある豊かな声、パワフルな声になっています。
体験したことのない未知の境地なので、
それを想像することは難しいと思います。
身に付いた時、初めて「なるほど〜」と
見えてくるもの、実感できるものだったりします。
『ホームスタディ講座』をご覧いただき、
「どうやって練習したらいいですか?」
実際にレッスンに来ていながら、
「どうやって練習したらよいですか?」
質問されるのですが、
動画の中でそれを教えていますし、
実際のレッスンでまさにそれを教えています。
目の前に答えがあります。
前回は無の境地でレッスンに臨んだという
私の経験談をお伝えしました。
参考になる方もいらっしゃると思いますので、
興味のある方はぜひお読みください。
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