腹筋を使わないボーカルレッスン

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本日は腹筋を使わないボーカルレッスンについての 私の経験談をお伝えしたいと思います。 本日は前回の続きになります。 「今までやっていたことはなんだったんだ・・・」と 衝撃を受けてパニックになる。 「トライアルレッスン」参加者や始めてレッスンを受けた方に よくある現象です。 しかし、私自身も同じ経験をしていて、 それを乗り越えてきました。 日本で声楽をやっていて、 ハリウッドに留学したときでした。 音大受験前の高校時代は 毎晩100回の腹筋を日課にしていました。 腹筋に力を入れて歌うことが自然になるまで訓練されていて、 高音を出すときはグランドピアノを持ち上げながら歌っていました。 そして、ハリウッドに行ってみたら、 「お腹を押さないで!」 「力を抜いて!」と言われ、 「お腹かから声を出さないでどこから出すの?」 「この人なんにも分かってない。」と大混乱しました。 今思えばとても幸運だったと思いますし、 そこが運命の分かれ道だったと思うのですが、 その日のうちに私は切り替えることがでたのです。 「とりあえず今までのことは一旦忘れて、 先生の言う通りにやってみよう。」と決断しました。 無の境地でボーカルレッスンを受け、 言われるまま練習しました。 そして、1年後、 【世界が変わりました。】 歌った時にそれまで経験したことのない感覚を 味わうことができました。 絶対自分には歌えないと思って聞いているだけの大好きな曲が、 練習したわけではないのに、ある時歌えていました。 びっくりして、 涙が出るほど嬉しかったことを覚えています。 なので、同じ経験をされている方に、 本当に伝えたいと思うのです。 やり方次第で変わるんだ・・・ということを。 『スーパーヴォーカリスト養成講座』では 4月からレッスンを始めるレッスン生のお申込を受付けております。