声帯のためのボイストレーニング

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本日も前回に続き、 声帯のためのボイストレーニングについてお伝えします。   前回はボイストレーニングで声帯をコントロールできるようになるための、 始めの一歩をお話しました。   喉の内側にあって、普段は見えない器官ですので、 その器官をコントロールするにはそれなりの感覚が必要です。   声帯には開閉と伸び縮み(ストレッチ)という動きがあります。 声帯を自由に動かすためには喉に空間が必要です。   喉の空間とは喉を開いておくということですね。   レッスン生でも初心者は混乱している方も多いのですが、 声帯を開く=喉を開くではありません。   開いている喉の中で、声帯は開閉していたり、 伸縮していたりします。   無駄な力が入って喉が締め付けられていると、 声帯も締め付けられているのでそういう動きができません。   図などを使って説明すると分かりやすいのですが、 ここではちょっと無理なので申し訳ないです。   皆様の最大限の想像力を使って 想像してみてくださいね。   声帯が閉じても開いても 喉は常に開いています。   声帯がストレッチするときでも 喉は常に開いています。   逆に、喉が開いているから 声帯が閉じたり開いたり、伸び縮みできるのです。   前回もお話しましたが、 これはいきなり出来るようにはなりません。   まずは声帯が動かせるようになるために、 空間を作ってあげること(喉を開いてあげること)。   喉を開くということは無駄な力を抜いてあげることです。 ここを飛ばして声帯を正しくコントロールすることは無理です。   いつも同じことを言っているのには訳があって、 無駄な力を抜くとか喉を開くということは 本当に大事なことなのです。   なんだそんなこと・・・・と馬鹿にせず、 まじめに取り組んだ人が手に入れられるんですよ。   1回でも実際にレッスンを受けて頂くと、 その重要性が身に染みて理解できるようです。   『トライアルレッスン』の予定は未定ですが、 決まり次第こちらのブログでもお知らせします。   興味のある方にはぜひ体験していただきたいです。     本格的なレッスンをご希望の方は 2月からレッスンを開始して頂けます。 『スーパーヴォーカリスト養成講座』の詳細はこちら