ボイストレーニングで間違い
よくありそうな、ボイストレーニングで間違いを
本日はお伝えします。
私のボイストレーニングでは
「喉を開く、喉を緩める」と言い続けます。
先日のレッスンで勘違いが明らかになったことがありました。
それはどんなことかと言いますと・・・
喉を開く感覚が分かるようになった生徒の勘違いで、
喉と声帯の違いについてでした。
ようやく喉を緩めて、開く感覚が分かってきて、
話しているときに喉がとても楽になったそうです。
ただ、自分では少し声が掠れている気がするとのことでしたので、
「それは、息が多くて声帯が開いちゃっているんですよ。」とお答えしたところ、
「先生いつもの喉開けって言ってたじゃないですか?」と驚きの表情。
確かに喉は緩めて、開いて・・・と言ってます。
しかし、喉は開けと言っているけど、
声帯を開けとは一度も言っていません。
????と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここはすんなり理解出来ない方もいると思います。
発声の瞬間、声帯は閉門します。
喉を開いて、声帯を合わせるのです。
喉を開いて、声帯も開いてしまったら息漏れした掠れ声になります。
喉を締め付けて、声帯も締め付けていたら、まさに首を絞めたような声になります。
正しくは、
【喉を開いて、声帯を閉門する】
この方はようやく喉を緩めて、開けるようになってきたので、
次のステップで声帯のコントロールに入っていきます。
以前に説明はしていたと思うのですが、
喉を開くと声帯を開くは連動させないことが理解できていなかったようです。
【喉を開いて、声帯を閉門する】
これからじっくりレッスンしていきますので、
徐々に体感としてマスターしていただけると思います。
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■日時 8/18(木)13:00-15:45
■場所 自由が丘周辺(詳細はお申込みいただいた方にお知らせいたします。)
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*トライアルレッスンは内容が毎回同じため、
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大変申し訳ございませんが、すでにご参加された方はご遠慮ください。
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