歌う声域 練習の声域
本日は、歌う声域 練習の声域についてお伝えします。
前回、レッスン生全員が3オクターブを達成していることをお伝えしました。
本日は声域について少し詳しく触れておきたいと思います。
声域には、
【練習声域】と【歌唱声域】の2種類があります。
練習声域とは、発声練習の時に使う声域です。
歌唱声域とは、楽曲を歌う時に使う声域です。
歌唱声域より練習声域の方が広くなります。
歌唱声域と練習声域が同じ場合は、
楽曲を歌った時に最高音と最低音がぎりぎりだったり、不安定だったりします。
楽曲の中の最高音と最低音を余裕を持って発声するためには、
それより広い声域を発声練習する必要があります。
歌唱の際に余裕を持って声を出せる練習声域の目安としては、
上下プラス1オクターブずつあれば完璧です。
発声練習で余裕を持って練習することで、
歌唱の際の最低音や最高音が楽に歌えるようになります。
歌唱で使う声域と同じ幅しか発声練習していなかった人は、
上下少し広めに練習してみてください。
いつもの繰り返しになりますが、
力を抜いて、リラックスした状態をお忘れなく!!
無駄な力を抜いて発声できるようになると、
練習声域は3オクターブを超えます♪
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