ボイトレと実践
ボイトレと実践ということで
どのように練習に取り組んだらいいのか・・・
前回、練習場所についてお話しました。
気兼ねなく練習できる環境を求めて苦労されている方も多いと思います。
お一人お一人、状況、環境が違うので、
解決方法も人それぞれだと思います。
本日もそれに関連して、
歌の練習をする場所がないのでとりあえずどこかに所属してみる。
コーラスサークルやゴスペル、合唱・・・などいろいろあります。
声を出す機会、歌う機会を作るという点ではとても貴重な機会ですよね。
そこでしっかり認識していただきたいことは、
実際楽曲を歌うことは実践であり、
その実践をより上手くこなすために基礎作りが必要になります。
歌において【基礎】に当たる部分が【ボイトレ】です。
声の基礎をきちんと鍛えることで、
様々な楽曲をより楽に歌えるようになっていきます。
みんなで集まって楽しく歌えていればそれでいい場合は問題ありませんが、
もしも、もう一段レベルアップしたい!と思っている場合は、
個人的に自主練の時間を作る必要があります。
気持ちがあっても、ない袖は振れないので、
十分な声域、声量、強度、柔軟性、耐久性などを備えた声を作ることが大事ですね。
きちんと基礎を鍛えることで、
実践の歌がより魅力的な歌に変わっていきます。
2016年、ご自身の歌声をワンランクアップさせたい方は、
今すぐ練習を開始してみてはいかがでしょうか。
あっという間に１月も終わってしまいます。
より詳しく練習をされたい方は
拙著【１週間で３オクターブの声が出せるようになる本】を参考にしてくださいね♪