ボイストレーニング素朴な疑問
クダゴンベ＠沖縄・慶良間
本日は、先日のレッスンで聞かれた素朴な疑問を
ご紹介したいと思います。
私のボイストレーニングでは、
まず喉を開く感覚をレッスンしていきます。
まだレッスンを始めたばかりの方から、
「喉を開く感覚はあくびの時と同じですか？」と聞かれました。
さて、正解をぜひ考えてみてください。
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正解は＜あくびの仕方によります＞
本気で大きなあくびをした時、首に力が入っていたり、
舌根に力がはいっていたり、舌が後ろに下がったりしています。
この時喉は思いっきり締まっています。
なので大概、あくびの時には喉は締まっていると考えていいと思います。
首筋や舌が完全にリラックスしているとき喉は開いていますが、
この状態のあくびは確率としてとても低いと思います。
可能性ゼロではないのであくびの仕方によるという答えになります。
× 喉を開くとは＝あくびのときの喉
という話は
【喉を開く】＝【口を大きく開く】と勘違いしているからです。
口のサイズと喉に開き具合はイコールではありません。
ご注意くださいね。
（お願い）
このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう
時間を割き心を込めて書いております。
同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、
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ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。