ボイストレーニングで喉を開く

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    ハマクマノミ@沖縄・慶良間     先日メルマガを読み始めたばかりの方からご質問がございました。 意外と勘違いしている方も多い内容ですので、 皆さんにも改めてお伝えしようと思います。 日々のボイストレーニングにお役立てください!   メルマガではブログには書かないより詳しいボイトレ記事を配信しております。 ご登録がまだの方は是非無料メルマガにご登録くださいね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <T.I様からのご質問>   今日で2回のご指導いただき大変参考になります。 単純な質問ですが「喉をひらく」とは口を大きく開けることでしょうか・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   回答の前に皆さんご自身でその答えを考えてみてください。 ・ ・ ・ ・ ・ <石川からの回答> NOです。   喉を開いた状態とは喉(首まわり)が完全に弛緩した状態です。 口を思いっきり大きく開けてみてください。   顎関節から首にかけて力が入りますね。 首に力が入るということは喉が締まっているということ。   ですから口は大きく開けていても、 喉は思いっきり締まっているという状態になります。   喉を開くということは口を大きく開けるということではありません。 顎関節、首周りが弛緩しているかという点が重要です。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 基本的、初歩的なご質問ですが、 勘違いしていた人は意外と多いと思います。 なのでとても良い質問だと思います。   えっ?違うのと驚いた方、 今すぐ修正してみてくださいね。   このように小さな勘違いの積み重ねで、 よかれと思って練習しているはずが、 実は間違った練習をしている人って本当に多いのです。   自分の勝手な思い込みで練習をしてしまうと、 間違った癖を身につけてしまう結果になってしまいます。   そして、一番怖いのは、 一旦身に付けた間違った癖というのは、 直すのが想像以上に大変だったりするのです。   練習は正しく行ってこそ、 正しい結果に繋がっていきます。   正しく、確実に上達を目指したい方は、 ぜひレッスンにご参加くださいね。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      2015年度10月生募集中!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                 『スーパーヴォーカリスト養成講座』       http://1vocal.jp/spvoice/           ↑↑↑       上記HPで受付しております。        ■申込締切り 9/24 (木)23:59     ■振込締切り 9/25 (金)15:00         定員になり次第キャンセル待ちとなります。      お申込みはお早めに!!          お申込みは今すぐこちらから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     (お願い) このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう 時間を割き心を込めて書いております。 同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、 記事の内容を転載されることは構いませんので、 ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。