喉を開いて歌いましょう

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    ツバメウオ@沖縄・慶良間     8月30日(日)開始の「トライアルレッスン」は お陰さまで満席となりました。   さて、このブログでいつも無駄な力を抜くこと、 リラックスすること、喉を開いて歌いましょう・・・等お伝えしています。   なので、このブログ読者の皆様はきっと、 力を抜いて声をだしてみよう! 喉を開いて歌ってみようと実践してくださっていると思います。   しかし、言葉だけでは伝わらない感覚というのがあるのも事実。 意識していただくことは、意識しないよりは断然いいのですが、 無駄な力とはどこまでが無駄なのか・・・分かり難いと思います。   ご自身で現在気づける無駄な力というのはごく一部だったりします。 実際には自分で気づかないところにいろいろ無駄な力が入っているんです。 でも、そこに気づかなければ今いるレベルから脱出できません。   なぜならそこに上達を妨げている癖が潜んでいるからです。 その癖を引きずったまま練習をしても上達は難しいんです。   ある程度歌えていたとしても、 なんだかスッキリしない感覚が自分の中に残ったりします。   何年レッスンに通っても上手くならない・・・ 頑張って練習しているのに上手くならない・・・   その原因は自分で気づかないところで習慣になっている 間違った発声の癖があるからなんです。   トライアルレッスンでも思いっきり喉が締まっているので、 敢えて言わなくても分かっているよねと思いつつも一応、 「喉が締まってますよ」とお伝えすると、   「え、これ喉締まっているんですか?」と とても驚かれることはよくあります。   ご本人に喉を締めている感覚がないのです。 間違いなく窮屈な発声で、強引な発声だったとしても、   「それが普通」   の感覚になってしまっているんです。 習慣となっているので違和感がなかったりするのです。   気づかなければ直そうという意識も芽生えないので、 いつまでたってもそのまま・・・ということに。   まずは気づくこと、 知ることからです。   自分の今の声ってどうなんだろう?と 真実に興味のある方は是非次回のトライアルレッスンご参加ください!!   今すぐ本格的なレッスンをご希望の方は 「スーパーヴォーカリスト養成講座」へお申込ください。     (お願い) このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう 時間を割き心を込めて書いております。 同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、 記事の内容を転載されることは構いませんので、 ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。