ボイトレ 歌うと話すの違い

最終更新日:

記事カテゴリー:

    ハリセンボン@バリ     少し前に「ボイストレーニング歌うと話す」というタイトルで 記事を書きました。   その後、この類いのご質問を受けましたので、 少し解説してみたいと思います。   話すトレーニング(特に低音)をしていたら、 歌った時に高音が出しやすくなったそうです。 なので話すトレーニングを続ければ、 高音はもっと楽に出るようになるのか?   短くまとめるとこのような内容です。   回答は・・・   高音を伸ばすために低音のトレーニングをすることは必要なので、 低音をトレーニングしていたら高音が出しやすくなったというのは 正しい現象です。   では、このまま低音で話すトレーニングをしていれば、 高音域は伸びるのか?という点については、   話すとき、歌うときの発声のメカニズムは同じなので、 話し声を鍛えることは歌声を鍛えることに繋がります。   ただ、歌うときには話す時よりも広い音域が必要になり、 この点が話すときと違うポイントになります。   なので、話すときよりも、より幅広いピッチのコントロールを身に付けることが ボイトレとしては必要になります。   話すトレーニングも歌声を鍛えるために役立ちますが、 より高音が出せるようになりたいということでしたら、 より幅広い音域を鍛えるトレーニングが必要になってきます。     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   『スーパーヴォーカリスト養成講座』8月生募集 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━              『スーパーヴォーカリスト養成講座』           ↑↑↑       上記HPで受付しております。        ■申込締切り 7/24 (水)23:59     ■振込締切り 7/27 (月)15:00       定員になり次第キャンセル待ちとなります。      お申込みはお早めに!!         お申込みは今すぐこちらから ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     (お願い) このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう 時間を割き心を込めて書いております。 同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、 記事の内容を転載されることは構いませんので、 ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。