ヴォーカルレッスンと練習
前回はヴォーカルレッスンを受ける、練習に取り組む際の簡単な心構えについてお話しました。
この3回ほどの記事は正しいレッスン、練習をしているという前提の話でしたが、
肝心なことなこので確認しておきたいと思います。
指導されている内容やあなたの練習が間違っていたら・・・・。
その場合は練習しない方がいいのです。
間違った練習では一瞬声が出るようになった気がすることもありますが、
長い目で見ると歌が窮屈になったり喉に負担がかかったり、
悪い癖を身につけてしまいます。
その練習を繰り返すことで、
悪い発声の癖をどんどん強化してしまうので最悪なんです。
指導内容・練習方法が間違っている場合だけ、
練習しないなまけものでよかったね^^となります。
頑張っているのに一向に上手くなる気配がない・・・
逆にどんどん歌が下手になっている気がする・・・
などなど、不安になったりストレスが溜まっていく訳です。
ただ素人が正しい練習方法か間違った練習方法か見分けるのは難しいことだったりします。
なので間違った方法で頑張って練習してしまう熱心な人って多いんですね。
そして、その判断基準をこのブログで提供していますので、
参考にしていただければ嬉しいです♪
(お願い)
このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう
時間を割き心を込めて書いております。
同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、
記事の内容を転載されることは構いませんので、
ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。