ボイトレのやり方

最終更新日:

記事カテゴリー:

    アオウミガメ@慶良間     先日ホームスタディ講座をご購入いただいた方からご質問を受けました。 ボイトレのやり方について回答しましたので、 皆様とも共有したいと思います。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <ご質問> DVDさっそく練習開始しました。 質問ですがヴレスチェストヴォイスの音階練習で少し高くなるだけで裏声になってしまいます。 裏声のまま練習しても良いのでしょうか? 男性のキーでも高いところが裏声になります。 地声で出せるところが少しだけですどうすれば良いですか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <回答> お一人お一人声の状態は違いますし、 声が非常に弱い状態だと思いますので、 ご自身が楽に発声できるところを繰り返してください。   チェストボイスかファルセットかという声質にこだわるより、 無駄な力が入っていないかということに意識を向けて練習してください。   無駄な力を入れないとファルセットになってしまうとしたら最初はそれで構いません。 無理矢理力を入れてチェットボイス風にすることだけは避けてください。   実際の声をお聞きしていないので正確にお答えできませんが、 チェストボイスの声域が極端に狭いのは確かですが、 もしかしたらファルセットの方が楽なタイプかもしれません。 その場合は収録順に拘らずにファルセットの練習から始められてもいいかと思います。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     (お願い) このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう 時間を割き心を込めて書いております。 同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、 記事の内容を転載されることは構いませんので、 ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。