喉を開くボイトレ
@ロタ島
前回「喉を開く感覚」についてお話しました。
その感覚は出来るようになれば自然と分かるのですが、
それではスッキリしないと思います。
ということで本日は、
正しいボイトレをしていくと、どのような過程を経て
「喉を開く感覚」が分かるようになるのか?
その感覚の変化をお伝えしていきますね。
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レッスン開始時は残念ながら、
①【何にも分からない】
↓
レッスンを数回繰り返すと、
②【喉が開いている感覚は分からないが、
喉が締まっていることは分かるようになる】
↓
さらにレッスンを続けていくと、
③【喉が締まっているときと開いているときの違いが分かる
でも自分でコントロール出来ているわけではない】
↓
④【喉を開いて声を出せる確率が上がってくる
でもまだ完全にコントロールできていない】
↓
⑤【常に喉を開いて声を出せるようになる
完全にコントロールできる状態になっている】
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上達のスピードは人それぞれですが、
この過程を経て皆さんマスターしていかれます。
ご自身がどのレベルなのか確認してみてくださいね。
(お願い)
このブログは歌の上達を目指す方のヒントとなる内容を掲載できるよう
時間を割き心を込めて書いております。
同業者やボイトレに関する情報を発信している方にもお読みいただいているようですが、
記事の内容を転載されることは構いませんので、
ルールとして必ず「ヴォーカル講師の石川芳によれば」と一言添えてお使いくださいね。