ボーカルレッスンと夏風邪

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    ツノダシ@沖縄・慶良間     毎日暑い日が続いていますね。 今月に入って夏風邪を引いている生徒が増えてきました。 ボーカルレッスンでは風邪は大敵。   歌を歌われる方なら常に気をつけていらっしゃると思いますが、 冬より夏は無防備になりがちなので、 さらに気を引き締めて気をつけていただきたいと思います。   夏風邪は意外と長引くので厄介です。 喉に痛みがある場合は歌の練習はお休みしてくださいね。   喉の炎症をさらに悪化させ治りを遅らせてしまいます。 また、不完全な状態で練習したところで効果は期待できません。   むしろ声が本調子でない分、 余計なところに力が入り悪い癖をつけてしまう可能性が高いです。   極力安静にし、風邪を完治させることに全力を注ぎましょう。 歌の練習やレッスンを有意義なものにするためには、 万全な体調であることが必須条件です。   潔くお休みし回復に務めることは遠回りのようですが、 1日も早く万全な状態で練習できるようになるためには 一番効率が良い方法です。   喉に痛みがなく鼻づまり程度でしたら、 軽く練習しても大丈夫です。   ただ、鼻が詰まっているので声がこもって聞こえます。 それを無理矢理押し出そうと力を入れないことが大事ですね。 鼻が詰まっている時点でいつもの声はでません。   今日は鼻が詰まっているからこんな声で仕方がないと割り切って、 声質を力で変えようとするのではなく、   喉はひらいているか? 呼吸は滑らかか?   いつも通り、 リラックスの中で声を出す練習をしてもらえればOKです。   まずは風邪を引かないように体調管理をしっかりすること。   でも、風邪をひいてしまったら 安静にし1日も早く完治することを心がける。   まだまだ暑い日が続きそうですので、 夏風邪を引かないよう元気にお過ごしください^^