ボイストレーニング 大阪から
デバスズメダイの群れ@沖縄・慶良間
私がボイストレーニングの効果をあれこれ言っても、
どうせ良い事ばかり言って・・・なんて信用出来ないと思われる方も多いと思います。
でも、実際レッスンを受けた方の悩みや感想は、
ブログをお読みくださっている皆さんと共感できる部分も多く、
参考になることも多いと思います。
なので本日も生徒の声を、
やらせなし、編集なしでお届けします!!
===== ↓↓M.Kさん 50代 女性 (大阪府)の 生の声 ↓↓ =============
楽な息 = 楽な生き方!
「下腹に力を入れて」
たいていのヴォイストレーニングはそんな風に習います。
確かに私の声はひ弱でした。
だって、五十ウン才になるまで、
歌を歌うことがほとんどなかったのですから。
喉だって、そのように鍛えられていないし、
私自身が歌声の出し方が分からず、
話すときは結構大きな声が出るというのに、
歌うとなると急に小さな声になっていました。
ヴォイストレーニングを受けて高い音を出さないといけない時、
そう思っただけでもう身体は「身構えて」、
喉の辺りに力が入ります。
分かっている。
分かっているのにどうしてもその力を抜く事が出来ません。
そんな時、芳先生のレッスンを知りました。
「お腹に力を入れるから声が出ないんです!」
何ですって!??
今までとは全く違う考え方に驚き、とても興味をもち、
大阪から通う事にしたのです。
レッスンは驚きの連続。
自分の身体、特に口の中や喉って意識をした事がなかったので、
本当に体中を脱力して声を出していく方法に
自分の身体がついていくのに時間が掛かります。
でも、4回目くらいに大きな発見が有りました。
日頃から私は舌に大変力を入れている事。
そのため舌の根元から喉にも力が入ってしまっている事です。
声を出していないときも寝ているときですら、
そのように力が入っていたのです。
それからは気がつく度に舌を脱力しています。
すると舌の根元も脱力でき、それに連れて喉の筋肉を
意識できるようになりました。これは画期的な事でした。
先日のライブでは来ていた人達から
「声が変わったね。柔らかくなったし、声の色がたくさん出来たね」
と言ってもらいました。
私の歌声の幅も高低双方に広がっています。
楽に歌える歌が増えました。
体中の力を抜いて、私は歌だけではなく自分の生き方も
随分楽になっていくな〜と感じています。
遠くから通う意味が有ります。
先生の姿、口や声の出し方を 「生で身近に」見て聞く事は
自分の身体にそれを追体験させる事。
とても効果が有ると感じています。
これからもレッスンを受ける度に新しい発見が有ると思います。
声のレッスンが私の場合は、
自分を知り自分を広げる事にもなっているなと感じます。
===== ↓↓ 石川からのお返事です ↓↓ =======================
Mさんだけでなく、みんな、みんな、みーーーんな(笑)
知らず知らずのうちにもの凄い力が入っています。
その状態が当たり前になってしまっています。
まずはどのように力が入っているか?
そんな自分自身に気がつくことからレッスンは始まります。
本来の発声の仕組みには無駄な力みは必要ありません。
頑張らない! という発想がとても重要ですね。
衝撃的かもしれませんが、そこから生まれる声が、
実は本当の声なんです。
Mさんはさすがですね。
発声とは本当に奥深いもので、
わたしも、生き方と通じると常々感じています。
これからも声に磨きをかけ、
いろいろな歌を楽しんでくださいね。
チャーミングなMさんですから、
お人柄や歌でたくさんの人を魅了していくことだと思います。
今後のご活躍楽しみにしております。
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