このブログでは呼吸の話は良くでてきます。
そんな話をしている私ですが、
今月に入ってから呼吸が極端に浅くなっていました。
厳密に言うと先月末から変でした。
呼吸が浅くなるとどうなるかというと、
発声練習では問題なく声がでるのですが、
いざ歌を歌うとフレーズが上手く流れないのです。
これは大問題です。
背中が苦しく、まさに呼吸筋ですよね。
背中のストレッチはちょこちょこやっていたのですがあまり効果はなく。
自力ではもう限界と思い整体に通い始めました。
肩甲骨や肋骨が閉じているということで、
開いてもらい、ほぐしてもらい、楽になってきました^^v
しばらくさぼっていた全身ストレッチも再開し、
寝る前のほんの短時間ですが、
自分の体を労ることの大切さも改めて感じました。
背中が張っているからと、
背中のストレッチだけしても効果がないんですね。
足下から少しずつ全体をほぐすと肝心の部位もほぐれてきます。
レッッスンでもいつも言っていますが、
【体は全身繋がっている・・・・。】
喉を開くためにお腹を押してはいけない理由です。
最近歌が思うように歌えないな・・・と違和感を感じたら、
呼吸が浅くなっていないか点検してみる価値はあると思います。
ただの練習不足なら悩まず練習してくださいね(笑)
まず、ご自身の呼吸が分かっていないと浅くなっていても分かりません。
なので日頃から練習の中で、
リラックスした呼吸を意識して取り戻す事が大事なんです。
そうやって自分の呼吸が分かってくると、
ちょっと異変が生じた時に気づけるようになります。
人は誰でも日常生活の中で疲れやストレスが溜まっていきます。
それを意識的に解放してあげられるようになると、
歌のクオリティーが安定してくるはずです。
より深いリラッスクと呼吸のためのエクササイズはこちら
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